3D関連

FacTrans.Cloud サービス開始

FacTrans.Cloudのサービスを開始いたしました!

FacTrans.Cloudとは

プリクラ感覚でお客様に3Dスキャンを楽しんでもらうことが出来るサービスです。
3Dデータを手軽にWEBに共有できます。

従来、お客様に3Dデータを見せる際、Reality Captureでの表示や、3D Viewerソフトを使われている方も多かったと思います。
その場では上記の方法でも良いですが、家に帰ってもスマホやPCでみたい!という要望は多かったと思います。それらの課題を解決するサービスが、FacTrans.Cloudです。

FacTransシリーズとの連携に最適化されており、3Dスキャンビジネスを強力にサポートします。FacTrans for Fullbodyと一緒に導入されるお客様も多く、非常におすすめです。

導入について

必要な環境

  • WEBサーバー(お客様にてご契約)
    すでにお持ちのWebサイトがあれば、そのサーバーを利用することも可能です。

提供されるもの

  • FacTrans.Cloudのビューワーソフト(3DViewer)
  • QRコード発行用のラベルプリンタ

3DViewerには3Dデータ閲覧機能とWebサーバーへのデータアップロード機能が搭載されています。ご契約者様が既にWebサイトを運用中であれば、Webサイトの設定などを事前確認をさせていただき、すぐに導入が可能です。Webサイトを運用されていない場合は新規にレンタルWebサーバーをご準備ください。

3DViewerで出来ること

ビューワー機能

3DViewerは様々な形式の3Dデータを表示できるビューワーソフトです。
FacTransシリーズで作成された3Dデータを素早く確認できます。表示可能な3Dデータはobj,stl,ply,glb,3mf,fbx,daeです。
また、テスト段階ですが3DGS(3DGaussian Splatting)のplyデータも表示できます。

テクスチャを外して形状確認も可能です。

3Dデータ共有機能

共有機能を使うことで3Dデータを閲覧できるWebページを簡単に発行することができます。作成されたWebページはスマートフォンやPCなどのブラウザで表示でき、専用アプリも不要で手軽に3Dデータを閲覧できます。

すぐに3Dデータを閲覧できます。

発行したURLはQRコードに変換してラベルプリンタで印刷もできるので、イベントなどでお客様へのデータの受け渡し手段としてご活用いただけます。

印刷したシールをカードなどに貼り付けてお渡しできます。

共有機能でアップロードされるWebページの見た目などは自由にカスタマイズできます。初回導入時はご希望を伺い、テンプレートファイルをカスタム致します。テンプレートファイルはhtmlおよびjavascriptの知識がある方であれば、導入後に自由に変更が可能です。

ページのカスタム例です。

3Dフィギュア注文への誘導や、お客様の提供するサービスへの誘導も可能です。

AR機能

WebページにはAR機能が搭載されています。
周囲の環境を使って遊ぶことができるため3Dデータの利用価値を向上させます。
※一部Android端末においてはAR機能が正常に動作しない場合がございます。

ARを使って遊べます!

オートリギング機能

3DViewerの追加オプション機能として自動リギング機能もございます。人体モデルでAポーズの3Dデータに対してワンクリックでボーンを埋め込むことができます。3Dデータにモーションをつけたり、データ自体の付加価値向上にご活用いただけます。※こちらはオプション利用料が追加で必要となります。

30秒ほどでリギング可能です。

よくあるご質問

Q1:Webサーバーはどのようなものが使えますか?

FTPでのデータアップロードが可能で、ディレクトリ内のindex.htmlを参照してページを表示可能なサーバーであれば基本的には動作します。弊社で動作確認しているレンタルWebサーバーはlolopopxserverさくらインターネットなどです。NASなどに搭載されているWebページのホスティング機能でも動作しますが、ネットワークトラフィックなどがご利用中のネットワーク環境に依存するため、レンタルサーバーをご利用することをおすすめします。

Q2:サーバーのストレージ容量はどれくらい必要ですか?

アップロードする3Dデータは10MB以下が推奨となります。100GBのストレージで約1万件のデータを保持可能です。ストレージ容量の肥大化がご不安の場合、データの保存期間を制限するなど運用面で工夫をご案内しております。

Q3:アップロードできるファイル形式は何ですか?

現在glbデータと試験的に3DGSのplyデータのアップロードに対応しております。

Q4:アップロードした3Dデータ消すことはできますか?

可能です。3DViewerではアップロード済みのデータ管理もしているため、データの削除や差し替えなども簡単に行えます。

Q5:3Dデータの閲覧者を制限する機能はありますか?

現在は提供しておりませんが、検討をしております。

Q6:利用料金はかかりますか?

初期導入費用、月額のサブスクリプションの費用が発生します。
オートリギング機能はアドオンとしてのサブスクリプション費用が発生します。
詳細に関してはお問い合わせください。

お問い合わせ

以下よりお気軽にお問い合わせください。オンラインデモも可能です。