スキャンした3Dデータの活用方法の1つに計測・測定があります。
測定と、計測の意味合いは使われ方により異なりますので、以後、計測と記載します。
今回は人体をスキャンした場合の3Dデータの計測についてご紹介をします。
スキャン方法(3Dデータ作成)

ハンディータイプのスキャナーは省スペースでスキャン可能ですが、被写体になる人が長時間静止している必要があります。

回転式のスキャナーはコストが抑えられますが、こちらもハンディータイプ同様に回転している間は静止している必要があります。

FacTrans for Fullbodyは96台のカメラを使用し0.5secの間にスキャンが完了します。
スペースが必要になりますが、静止している時間が最小限でスキャンが可能です。
計測に使用するソフトウェア
今回は3D Slicerを使用した計測をご紹介します。
3D Slider ( https://www.slicer.org/ ) は臨床、生物医学に重点を置いた、高度な画像処理、解析が可能なオープンソースソフトウェアです。
例えば、腕の太さ、太ももの太さ、お腹周りなど任意の場所を容易に計測可能です。
ヘルスケアや研究用途や様々な分野で使用できます。

このような形で3Dデータを取り込み、3Dデータの任意の位置でスライスし、計測が可能です。

ウエストのあたりを計測した結果です。周径は750mmになります。
このソフトウェアは様々なモジュールも出ており、本格的な医療分野での解析などにも使われております。使い切れないほどの機能がございますが、計測は慣れれば簡単に出来ます。
周径の測定には Perimeters というモジュールを使用しています。
https://gitlab.com/chir-set/Tools7/-/tree/master/Perimeters
3Dデータの活用
現在は様々な分野で3Dデータが活用されてきています。
3Dデータを作成する方法も様々で今回ご紹介したスキャナーを使用する方法や最近では生成AIも増えてきています。
今回ご紹介した計測用途では元となる3Dデータは正確なものが求められますので、生成AIでは実現ができません。
また人間やペットなどをスキャンする際は、できる限り短時間でスキャンすることが求められます。
この2つの課題をクリアしているスキャナーがFacTrans for Fullbodyです。
FacTrans for Fullbodyのお問合せ
FacTrans for Fullbodyは短時間(0.5sec)で全身をスキャン可能な3Dスキャナーです。
用途に応じたカスタマイズなども可能ですので、是非お問合せくださいませ。
